自分の携帯に、身に覚えのない電話番号から電話がかかってきたら怖いですよね。
日本の電話番号だったらまだしも、よくわからない +881、+818、+878などの数字で始まる電話番号が着信に残っていたら、不安になってしまうと思います。
そこで、今回の記事では、+881、+818、+878から始まる電話番号はどこからのものなのか、その対処法についてまとめてみました。
+881や+878の電話番号は衛星電話から
881や878から始まる電話番号は、衛星電話からの発信と思われます。
電話に出ると、中国語のアナウンスが自動音声で流れるという情報があります。
最近知らない番号の電話がかかってくる??
つい出ると、中国語で自動音声…
+881から始まる電話は詐欺電話なので折り返しなどはせずに、電話も取らないのが一番です??着信拒否しましょう??#詐欺電話 pic.twitter.com/q4vVAXVjQk
— まえピー(-?_?)セラピスト?プ垢? (@maepi429) October 23, 2019
+878 から始まる番号から着信があって、留守番電話聞くと中国語のアナウンスが・・・w
— ゆーきゃん@ (@you_kyan) January 29, 2021
詐欺の可能性が高いので、速やかに切るようにしましょう。
留守電に入っていたとしても、無視するのが一番です。
着信が気になって折り返し電話をしてしまうと、高額の通話料金が発生する恐れがあります。
また、わざと着信を残し、折り返しかけさせることで有料サービスにつなぎ、料金を請求するという詐欺も報告されています。
衛星電話とは?
ちなみに衛星電話とは、その名の通り、宇宙の人工衛星を介した電話サービスになります。
固定電話や携帯電話と比べて通話可能範囲が広く、災害時でもつながりやすいのが特長です。
一方で、衛星との物理的距離があるため、遅延が発生しやすいといった問題もあります。
日本ではあまりなじみのない通信方式ですが、日本デジコムがサービスを提供しています。
+818の電話番号は国際電話
+818から始まる電話番号は国際電話と考えられます。
日本へ国際電話をかける場合、日本の国番号が81なので頭に81をつけることになります。
そして、電話番号の頭の0を省いて電話をかけます。
つまり、仮に電話番号が03-3210-xxxxだった場合、国際電話をかける場合は +8133210xxxxとなります。
これは、アメリカなどの海外から日本にかける場合も、日本から日本にかける場合も同様です。
(といっても、日本国内にかけるのにわざわざ81をつける人は通常はいないのですが・・・)
少し説明が長くなりましたが、標題の+818の電話番号は、なじみのある日本の方式に当てはめると、市外局番が08になります。
市外局番08は、中国・四国地方の電話番号です。
そのため、この電話は中国・四国地方からかけられた可能性が高いということがわかるんですね。
+818から始まる番号に関しても、中国語で話しかけられたという情報があります。
+818?始まる番号から電話きて出たら中国語でビックリ??速攻切ったけど…個人情報流出か?怖い…#拡散希望#中国から電話?
— oritzさん (@oritzsan) March 21, 2021
いずれにしても、内容は詐欺的なものである可能性が非常に高いので、電話に出てしまっても、すぐに切るようにしましょう。
もちろん、履歴が残っていても、折り返しかける必要はありません。
折り返しかけてしまうと、料金が発生してしまいます。
まとめ
+881、+818、+878で始まる電話番号について、着信や留守電が合った場合の対処法についてお伝えしました。
身に覚えのない番号から電話がかかってくると、「何があったのか」どうしても気になってしまいますよね。
知らない番号に折り返し電話をかけてしまい、高額の料金を請求されるという事例は少なくないです。
知らず知らずのうちに詐欺に引っかかっていたということはあり得るので、知らない番号は無視するのが安全といえそうです。
君子危うきに近寄らずですね。