電車内で読書すると酔ってしまうこと、ありますよね。
電車に限らず、車やバスでも本を読むと酔うことがあります。
乗り物に乗る時は本を読まないというのも選択肢ですが、それではつまらないですよね。
かといって、電車に乗るたびに酔い止めを飲むわけにもいきません。
そこで、今回の記事では、電車で読書すると酔う原因、本を読むための対策、耳で本を読む究極の方法についてまとめました。
もくじ
電車で読書をすると酔う原因
まず、なぜ乗り物酔いをするのか、その原因についてまとめていきますね。
電車、バス、車、船などに乗ると、乗り物酔いをすることがあります。
乗り物に乗ると、
目から入る情報・・・車内の様子、外の景色
耳から入る情報・・・加速減速などのスピード、揺れ
体が受ける情報・・・激しい振動
といった情報が脳に伝わります。
これらのさまざまな情報に対処しきれず脳が混乱。
自律神経が乱れて、吐き気やめまいなどの症状を引き起こすといわれています。
また、乗り物酔いは体調やその時の環境によっても左右されます。
寝不足
疲労
空腹
嫌なニオイ
不快な暑さ
などがあると、酔いやすいです。
少し意外かもですが、不快なニオイだったり、車内の温度湿度によっても酔いやすくなるケースがあります。
周囲の環境は調整できないですが、暑さについては服装で調整するといいですね。
ということで、少し前置きが長くなりましたが、電車で本を読むと酔ってしまうのも同じメカニズムですね。
目に入ってくる本からの文字情報と、耳や体から入ってくる揺れやスピード。
これらの情報が脳に伝わるわけですが、目で見ている情報と耳や体が受ける情報が大きく異なるので、脳が混乱してしまうことが原因になります。
本を読んでいるのに、なぜか体は揺れているという状況に脳は混乱するわけですね。
電車で本を読んでも酔わない方法・対策
ここからは、電車で本を読んでも酔いにくくするための方法をまとめました。
体調を整える
疲れていたり、体調があまり良くないと酔いやすくなります。
体調をしっかり整えることで、酔う確率を減らすことができますね。
「今日は疲れているな」「体調がイマイチ・・・」という時は、電車内で読書をするのは止めた方が良さそうです。
空腹時と満腹時は読まない
お腹が空いている時も読書をするのは止めた方がいいです。
一方で、満腹の時も酔いやすくなるので止めた方がいいとされています。
空腹時は血糖値が下がって、脳の働きが悪くなるのが原因といわれていますね。
満腹時は、胃に食べ物がたくさんあるので、胃壁が刺激され、その影響で酔いやすくなるといわれています。
過ごしやすい服装にする
不快な温度や湿度も酔いやすい原因になるので、過ごしやすい服装にするのも大切です。
厚着をして体がムワッとした状態になると、酔いやすくなります。
また、ベルトやネクタイなど体を締め付けるもの、体を圧迫するものも避けた方がいいです。
本との距離を離して読む
目と本の距離が近いと、文字情報のみが脳に伝わるので酔いやすくなる可能性があります。
ですので、目と本の距離を離してみてください。
周りの状況も脳に伝わるようになるので、緩和されるかもしれませんね。
乗り物酔いのツボを刺激する
人体には乗り物酔いに効くといわれるツボがあります。
それが内関(ないかん)と外関(がいかん)です。
内関の場所
手の平を上に向けた状態で、手の平と手首の境目から指3本分ヒジ側に移動した箇所
外関の場所
手の平を下に向けた状態で、手の甲と手首の境目から指3本分ヒジ側に移動した箇所
このツボを刺激することで予防になるといわれていますね。
指で刺激してもいいですし、ツボを刺激してくれるバンドもあります。
それでも酔ってしまう時におすすめの方法
電車で読書をすると酔いやすいというのは個人差もあるので、これらの対策をしてみても、状況が改善しない可能性はあります。
本を読まないのが一番かもしれませんが、それでは退屈。
時間がもったいないですし、大切な時間は有効活用したいですよね。
そんな時におすすめの方法が『耳で本を読む』というもの。
オーディオブックと呼ばれるサービスです。
プロのナレーターや声優さんが本を読んでくれるので、目で本を読む必要がありません。
耳で聴くだけでいいので、酔うことがなくなるんですね。
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電車で本を読みたいけど、どうしても酔ってしまうという場合は、よかったらチェックしてみてください。
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まとめ
電車で読書しても酔わない予防策
- 体調を整える
- 空腹・満腹を避ける
- 過ごしやすい服装にする
- 本との距離を離して読む
- 乗り物酔いのツボを刺激する
個人差がありますが、電車、バス、車、飛行機などで本を読むと、どうしても酔いやすくなります。
予防策はいくつかありますが、どれも絶対的な方法ではないんですね。
酔ってしまって体調を崩しては元も子もないので、場合によっては本を読まないことも選択肢に入れた方がいいかもしれません。
Amazonオーディブルであれば、耳で聴いて本を読むことができるので、乗り物酔い対策にもおすすめです。