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食品・飲料

紅しょうがは食べ過ぎても大丈夫? 牛丼の山盛りは注意!

紅しょうがの食べ過ぎ

紅しょうがおいしいですよね。
味も食感もいいですし、ほのかな紅色が食欲をそそります。

牛丼、焼きそば、ラーメンなど、あるとないとでは満足度が全然違うこともありますね。

でも、食べ過ぎには気をつけた方がいいです。

特に無料だからと、吉野家や松屋の牛丼で紅しょうがを山盛りにするのは避けた方がいいかも・・・?

その理由について説明していきますね。
\買い忘れがないかチェック!/

紅しょうがの食べ過ぎで気になるのは塩分

紅しょうがの載った牛丼

紅しょうがの食べ過ぎは止めた方がいい理由は塩分です。

調べてみたところ、紅しょうがの塩分量は商品によってまちまちですが、それなりに多いです。

メーカーが異なる3つの商品を調べてみたところ、100gあたりで5.8g、6.1g、6.8gとなっていました。

商品によって、薄め、濃いめとあるわけですね。

ちなみに、牛丼並盛りに含まれる塩分量は、吉野家は2.7g、すき家は2.5g、松屋だと3.1gです。

そして、1日の塩分摂取量ですが、WHO(世界保健機関)は摂取目標を1日5gとしています。

また、日本高血圧学会高血圧治療ガイドラインでは、1日6g以下が推奨されています。

こうしてみると、塩分量が一番少ないすき家でも、1日の摂取目標の半分~1/3を牛丼並盛りだけで摂ってしまうことになるんですね。

そこへさらに山盛りの紅しょうがを載せてしまうと・・・

えらいことになりますね。

といっても、先ほどお伝えした紅しょうがの塩分量は100gあたりなので、少量であれば特に大きな問題ではないです。

ただ、ドカッと山盛りにしてしまうのは塩分の摂りすぎになる恐れがあるので、グッとこらえた方が良さそうですね。

また、紅しょうがの漬け汁をご飯にまぶして食べたい!という人は多いと思います。

僕自身も好きです。

が、塩分のことを考えると、大量にドバッとかけることは避けて、ほどほどにした方がいいですね。

紅しょうがの添加物も気になる

紅生姜

紅しょうがは塩分以外にも添加物が気になります。

紅しょうがには、赤色102号などの合成着色料や保存料などの添加物が使われているケースがあるので、気になる人には気になるところですね。

紅しょうがは、商品によっては不自然なほどに真っ赤な色をしていることがありますが、そういった商品には赤色102号などの合成着色料が使われていることが多いです。

色があまりにどぎついと逆に食欲が失せそうな気もしますね。

家庭で食べる場合は、無添加のものを選んだ方が安心かもしれません。

ただし、吉野家の紅しょうがについては、添加物が気になる人でも大丈夫かなと感じました。

というのも、実は吉野家の紅しょうがは市販されています。


原材料を見ると、

しょうが、梅酢、漬け原材料(食塩)、調味料(アミノ酸)、酸味料、着色料(野菜色素)

とあります。

危険そうな添加物は見当たりません!

もちろん、塩分は含まれているので食べ過ぎは禁物ですけどね。

塩分量は5.6gとなっていました。

ちなみに、2011年と古い情報ですが、吉野家の紅しょうがはマナカ商事という茨城県にある会社が作っていました。

今現在もマナカ商事が製造しているのかはちょっとわからなかったです。

紅しょうがの食べ過ぎによるその他の気になる点

塩分や添加物が気になることをお伝えしましたが、その他、紅しょうがを食べ過ぎると、体に以下のような症状が出てくることがあります。

  • 腹痛
  • 下痢
  • 胸焼け
  • アレルギー

胃腸の働きが活発になることから、過剰に食べると腹痛や下痢を引き起こすことがあります。

胃腸が弱い人は注意した方がいいですね。

とはいえ、食べ過ぎに注意すれば、上記のような症状が出ることはほとんどありません。

ショウガの栄養や有効成分について

紅しょうがは、原材料であるショウガを食べやすくスライスして赤く色づけした食べ物ですが、ショウガにはさまざまな有効成分が含まれています。

1つ1つ紹介していきますね。

シオネール

シオネールはショウガ独特の香り成分です。

ショウガの匂いを嗅ぐと、何だか食欲が出てくる感じがしますが、実際に食欲増進作用があります。

疲労回復や夏バテ防止も期待できます。

ジンゲロール

ショウガを食べてピリリと辛いと感じるのはジンゲロールのせいで、血行を促進する作用や殺菌作用があります。

免疫機能を活性化する働きも期待できます。

ショウガオール

ジンゲロールを加熱したり、乾燥させるとショウガオールになります。

ショウガオールはジンゲロールに比べてさらに強い血行促進作用があります。

ショウガを食べると体がポカポカしてくるのは、ショウガオールのおかげなんですね。汗も出やすくなります。

ジンゲロン

ジンゲロンもジンゲロールを加熱・乾燥させることで生まれる成分です。

やはり体を温めてくれたり、代謝を高めたり、といった効果が期待できます。

胃の働きを活発にしてくれるのもポイントです。


栄養成分を見ていくと、突出したものはありませんが、カリウム、マグネシウム、リン、カリウム、鉄、食物繊維などが含まれています。

ショウガを食べて栄養を摂るというよりは、薬味の役割を担ってますね。

まとめ

紅しょうがの食べ過ぎについては、やはり塩分量が気になります。

意外なほど塩分が含まれていることに驚きますね。

紅しょうがにはお酢も含まれているのでサッパリ食べることができます。

そのおかげで、ついバクバク食べてしまいがちですが、食べる量には気をつけた方が良さそうです。

塩分を摂り過ぎると高血圧になりやすくなり、それが原因でさまざまな病気を引き起こす一因になってしまいます。

健康に気をつけて適量をおいしく食べていきましょう!

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