銀行振込をすると名前はバレるのか? 気になることってありますよね。
口座の本名でそのまま振込をすれば、相手方にあなたの名前が伝わることになります。
ただ、相手のことをよく知らない場合、できれば本名を伝えたくないなと思うこともありますよね。
そんな時は、銀行振込をする時に、偽名(ハンドルネーム)を使えばOKです。
名前がバレるのが嫌だなという場合は、今回の記事でまとめている偽名を使って振込をする方法を参考にしてみてください。
銀行振込で名前はバレるが、名前を変更すれば大丈夫!
銀行振込をする時に、何も変更せず振り込みをすると、相手に名前が伝わります。
これを避けるには、振込時に名前を変更すればOKです。
変更作業は、銀行によって微妙に異なってきますが、基本的には振込依頼人の名前を変更する形になります。
今回は、楽天銀行を例に変更方法をお伝えしますね。
振込依頼をする時、依頼人名のところに、デフォルトで口座名義人の名前が入っていますが、ここを自由に変更することができます。
スズキ タロウ
サトウ イチロウ
などのそれっぽい氏名はもちろん、SNSで使っているような
レオン
ココア
カゲマル
など、氏名でなくてもOKです。
もちろん、その名前を振込先の人に伝えておかないと相手はわからないので、変更時の名前を伝えるのを忘れないでくださいね。
ちなみに、口座番号は相手に伝わることになります。
(口座番号を隠すことはできません)
「相手に名前がバレるのは嫌だな」という場合は、依頼人名を変更することで、本名が伝わるのを避けることができるので、やってみてくださいね。
銀行振込の名前は全角カタカナで入力
銀行振込の依頼人欄を変更する場合は、全角のカタカナで入力しましょう。
半角にしてしまうとエラーになります。
(楽天銀行の場合。三井住友銀行、新生銀行など、半角での入力も大丈夫な銀行もあります)
また、ひらがなや漢字の入力もエラーになるので注意してください。
パソコンで入力する時は、文字を入力した後、キーボードのF7キーを押すと全角カタカナに変換されます。
スペースを空ける場合も全角です。
振込人欄に数字やアルファベットを使ってもOK
カタカナ以外に数字とアルファベット(大文字)を使うこともできます。
ケースによっては、名前の前に申込番号を入れなければいけないこともありますが、そんな時でも問題ないですね。
数字とアルファベットを使う場合も、基本的に全角で入力しましょう。
カタカナ同様、半角で入力するとエラーになる銀行もあります。
銀行振込で偽名やハンドルネームを使って大丈夫?
そもそも、銀行振込や郵便振替で、偽名やハンドルネームを使っても大丈夫なのか、法律的に問題はないのか気になりますよね。
結論をいうと問題ないです。
各銀行も、口座名義人と異なる名義で振込をしてもOKといってるので大丈夫です。
参考 三菱UFJ銀行
参考 三井住友銀行
銀行が偽名での振込を許容しているのは不思議な感じもしますが、ネット全盛の時代、個人情報保護の観点から選択肢として用意してくれているのかもしれませんね。
まとめ
ということで、銀行振込で名前がバレるのが嫌な場合は、本名とは違う名前で振込をして大丈夫です。
なお、名前なし(空白)で振込をすることはできないので、注意してください。
繰り返しになりますが、振込先の相手に偽名(ハンドルネーム)を伝えるのを忘れないようにしましょう。
ヤフオクやメルカリでは匿名配送があるので、個人情報を知られるのは嫌だなと感じることは少ないですが、個人同士のやり取りだと、どうしても個人情報を伝える必要が出てきますよね。
もしも、銀行振込のみのやり取りで大丈夫な場合は、名前を変更することで個人情報を守ることができます。