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自転車で3キロは何分の時間がかかる? 消費カロリーも計算

自転車で3km

3kmという距離は歩くと30~45分くらいかかりますが、自転車で走ったら何分かかるでしょうか?

普段から運動不足の人や、自転車に乗り慣れていない初心者にとっては、気になるところですよね。

今回の記事では、自転車で3キロ走った際の所要時間、消費カロリーはどのくらいか、通勤に適した距離なのかなどもお伝えしています。

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自転車で3キロ走ると何分かかる?【所要時間】

まず、自転車を時速何キロで走らせるか?という問題がありますが、時速別に記すと以下のようになります。

  • 時速10km/h ⇒ 18分
  • 時速15km/h ⇒ 12分
  • 時速20km/h ⇒ 9分
  • 時速30km/h ⇒ 6分
  • 時速40km/h ⇒ 4.5分

自転車の平均的な速度はママチャリで15km/hくらいといわれているので、平均で12分前後の時間がかかることになります。

あとは、自転車をもう少し速く走らせるか? それとも、のんびり遅く走らせるか? によって、時間は変わってきますね。

また、表には載せましたが、時速40km/hというのはちょっと現実的ではないですね(^^;)

無理せず安全運転を心がけましょう。

自転車で3キロ走ると消費カロリーはどのくらい?

自転車で3キロの距離を走った場合、カロリーはどのくらい消費するでしょうか?

平均速度の時速15km/hで12分走った場合の消費カロリーを、体重別にまとめてみました。

  • 45kg ⇒ 55kcal
  • 50kg ⇒ 61kcal
  • 55kg ⇒ 67kcal
  • 60kg ⇒ 73kcal
  • 65kg ⇒ 79kcal
  • 70kg ⇒ 85kcal
  • 75kg ⇒ 91kcal
  • 80kg ⇒ 97kcal
  • 85kg ⇒ 104kcal
  • 90kg ⇒ 110kcal

体重によって変わってきますが、それなりにカロリーを消費してくれますね。

通勤や通学など往復するとなれば、この倍のカロリーを消費することができます。

3キロで自転車通勤や通学は可能?

自転車に乗る女性

3キロという距離、自転車通勤や通学をするのは可能なのでしょうか?

結論をいうと可能です。

前述の通り、シティサイクル(ママチャリ)の平均的な速度は15km/hなので、時間に換算すると12分くらいです。

12分なら通勤通学するのに苦ではないですし、遠い距離という感じはしないですよね。

ただ、12分というのは机上の数値なので、実際にはもう少し時間がかかります

なぜかというと、現実の道路は一直線ではないからですね。

信号で何度も止まることになりますし、坂道があればもっと時間がかかります。見通しの悪い道路であれば、速度も思うように出せなくなります。

ですので、実際のところは、1.5倍~2倍の時間がかかることを考えておいた方がいいかもしれません。

それでも、約20分前後と考えれば、そこまで大変ではないと思います!

少なくとも、満員電車に揺られるよりよほど快適ですよね。

自転車通勤・通学をする場合の注意点

夕暮れ時、自転車に乗る

自転車通勤、自転車通学をするにあたっては、気をつけておきたい点がいくつかあります。

まず、雨の日や風の強い日は、自転車をこぐのも大変ということです。

傘を差して自転車に乗るのは、視界が悪くなり片手運転でバランスを崩す恐れがあるだけでなく、道路交通法違反になってしまいます。

ですので、雨天の時は雨ガッパを着用するようにしましょう。

他にも向かい風や強風の日は、なかなか前に進めなくなります。

通常よりもかなり時間がかかってしまうので、場合によっては電車やバスなど、別の交通手段の利用を検討しましょう。

天候に左右されるのはデメリットですね。

また、当たり前ですが真夏は相当暑いですし、真冬は風が身にしみて寒いです。

夏は水分補給をしっかりするようにして、脱水症状や日射病にならないよう気をつけましょう。
一方で冬は、体調を崩さないように防寒対策をしっかり行うようにしてください。

長く自転車に乗っているとパンクする可能性も出てくるので、頭に入れておきましょう。

道中に自転車屋さんがないかチェックしておくことをおすすめします。何か起きた場合は、駆け込めるようにしておきましょう。

最後に、自転車を元気よくこげる体力があるかどうかも、自転車通勤や通学を続けられるかどうかのポイントになります。

毎日続けることになるので、疲れている時や体調がイマイチな時はつらく感じるかもしれませんね。

体力に自信がない場合は、電動自転車もおすすめです。

電動自転車なら坂道もラクチンなので、体力に自信がない人でも安心です。

自転車通勤・通学のメリット

サイクリングを楽しむ女性

通勤や通学という必要な移動でありながら、ちょっとした有酸素運動ができてしまうのが自転車(サイクリング)のメリットですね。

体脂肪の燃焼が期待できますし、下半身に負荷がかかるので、下半身の筋肉を鍛えられるのも長所です。
ジョギングに比べて、膝への負担が少ないのもメリットですね。

電車通勤ではカロリー消費はほとんどできないので、特に普段から運動不足の人にとっては嬉しいポイントです。

1日の消費カロリーだけ見るとたいしたことないかもしれませんが、それが1週間、1ヶ月、1年と積み重なったら、目に見えて結果が違ってくるのと思いませんか?

機会を作って運動するのは大変ですが、移動のついでに運動できるので長続きしやすいのもポイントです。

手軽にダイエットできますね。

他には、見知らぬ景色を見ることができるのも楽しいです。

自転車で走りながら、

「ここにこんなお店があったんだ」
「川沿いを走ると気持ちいいな」
「この時間は犬の散歩をしている人が多いな」

など、いろいろな発見があります。

都会だと、景色に見とれるということは少ないかもしれませんが、自分の知らない景色を見られるのは新鮮ですよね。

緑の多いところを走ることができれば気分爽快、とても気持ちいいです。

交通費がかからず、満員電車に悩まされることがなくなるので、ストレス軽減になるのも嬉しいメリットです。

おすすめの自転車はどんなタイプ?

道路脇のロードバイク

自転車通勤や自転車通学をするのに適した自転車を紹介しますね。

3キロくらいの距離であれば、ママチャリ(シティサイクル)でも大丈夫です。

ママチャリは、普段使いに適した自転車ですが、3キロくらいまでであれば充分に機能してくれます。

それ以上の距離であったり、できるだけ疲れにくい自転車に乗りたいという場合はクロスバイクがおすすめです。

ママチャリと比べて安定的な走行ができます。

そして、もっと楽に自転車に乗りたいなら、アシスト機能付きの電動自転車がおすすめです。

とにかく楽!なので、疲れたくない、スムーズに自転車に乗りたいという場合は、電動自転車を検討してみましょう。

まとめ

自転車で3km走ったら所要時間や消費カロリーはどのくらいなのか、通勤通学に適しているのか、注意点やメリットなどについてまとめました。

3キロくらいの距離であれば、通勤や通学をするのにそこまできついという感じはないので、移動しながら運動もできると考えれば、ぜひ検討したいですね。

雨風の強い日に自転車に乗るのは危険でもあるので、天気の悪い日は電車通勤にするなど、臨機応変に対応するのがいいと思います。

楽しい自転車ライフを!

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