パリパリのモナカの皮と、パリッとおいしい食感の板チョコが絶妙なチョコモナカジャンボ。
本当おいしいですよね。
チョコモナカジャンボに賞味期限はないのですが、その理由、パリパリ食感の秘密、トースターで温めるとどうなるか? 気になるカロリーや糖質などについてまとめてみました。
もくじ
チョコモナカジャンボの賞味期限
チョコモナカジャンボに賞味期限はありません。
冷凍庫に入れておけば、特に期限の定めなくいつまでも食べることができます。
ただし、モナカの皮のパリパリの食感は、時間が経つと共に徐々に失われて、しなしなになる傾向があります。
賞味期限はないですが、最高の状態でおいしく楽しむには、なるべく早めに食べることが大切です。
アイス全般に賞味期限の記載がないのはなぜ?
チョコモナカジャンボをはじめ、アイスクリームには賞味期限がありません。
ですので、パッケージを見渡しても賞味期限や消費期限の記載はないんですね。
これは、冷凍保存(-18度以下)していれば細菌の繁殖はなく、品質もほとんど劣化しないためです。
とはいえ、冷凍庫の開け閉め等で温度変化があると、アイスも劣化しやすくなります。
賞味期限に関して特に気にする必要はないですが、可能な範囲で早めに食べた方がいいかもしれませんね。
チョコモナカジャンボ、パリパリのヒミツ
森永製菓のチョコモナカジャンボは、なぜこんなにも皮がパリパリなのか、疑問に思ったことはありませんか?
通常であれば、中のアイスがモナカの皮に浸透し、しなしなになってしまいます。
これを防ぎパリパリの食感を出すために、モナカの内側をチョコレートでコーティングしているんですね。
チョコモナカジャンボの断面をよーく見てみると、モナカの皮がチョコレートでコーティングされているのがわかると思います。
アイスは賞味期限がないことから、一般的なメーカーは作り置きをすることも多いです。
ただ、チョコモナカジャンボに関しては作り置きをせず、鮮度重視で納品を行っています。
これは、モナカの皮をチョコレートでコーティングしても、時間が経過すれば、どうしてもしなしなになりやすくなるためです。
アイスの水分がモナカに染みこむのを100%防ぐことはできないんですね。
森永製菓としても、作り置きができれば楽だと思いますが、そうしてしまうとチョコモナカジャンボの特長であるパリパリ感が失われてしまいます。
そのため、在庫は最低限に、できるだけ最短で納入ができるよう、苦心して製品ラインを動かしているようです。
トースターで温めると、しなしな→パリパリに?!
森永製菓公式でおすすめしている方法ですが、トースターで約30秒温めると、香ばしくなってひと味違ったおいしさを楽しめるようになります。
しなしなになってしまった場合も、トースターで温めることでパリパリが復活します。
ただ、温めすぎてしまうとアイスが溶けて大変なことになってしまうので、最初は15秒くらいから試して様子を見た方が安心かもしれません。
ご家庭のトースターのW(ワット数)によっても変わってくると思います。
特に寒い冬の時期は、この食べ方は絶品かもしれません。
なお、電子レンジは使えないので注意してください。
チョコモナカジャンボのカロリーと糖質
チョコモナカジャンボ1個あたりの栄養素は以下の通りです。
1個当たりの栄養
カロリー:303kcal
たんぱく質:3.8g
脂質:16.8g
炭水化物:34.1g
カロリーは303kcal、糖質の表記はないですが、炭水化物に相当するので34.1gになります。
ダイエット中は厳禁な食べ物かもしれません(^^;)
幸い、チョコモナカジャンボはブロックにわかれているので、小分けして食べやすいのがいいですよね。
カロリーや糖質が気になる場合は、2等分、3等分にして少しずつ食べるといいと思います。
2等分にすれば、カロリーは151.5kcal、糖質は約17g。
3等分にすれば、カロリーは101kcal、糖質は約11gです。
まとめ
チョコモナカジャンボに限らないですが、アイスに賞味期限はないので、特に気にする必要はありません。
ただし、チョコモナカジャンボに限っては、あまりに日数が経過してしまうと、モナカのパリパリ感が失われてしまう恐れがあります。
そのため、できるだけ早めに食べた方が、商品本来のおいしさを味わえると思います。
裏技的な食べ方として、トースターで温めるのもおすすめ。
パリパリ食感と香ばしさがアップします。