今は100均でも簡易的な浄水器がある時代ですね。
今回の記事では、ダイソーで販売されている『浄水蛇口』という商品について詳しく紹介したいと思います。
果たして、ダイソーの浄水器は一般の浄水器の代わりになるのか、その効果のほどはどんな感じなのか、レビューしていきたいと思います。
ダイソー浄水器の効果は?
まず、ダイソーで売っている『浄水蛇口』の内部に使われている材料を見てみると、
- 不織布フィルター
- ヤシ殻活性炭
とあります。
不織布はマスクにも使われているものですね。
これで大きなゴミを取り除くことが期待できます。
ヤシ殻活性炭は、ヤシ殻を高音にして作った炭素ですが、商品のパッケージを見ると「ヤシ殻活性炭が水をきれいにします」と書かれています。
その他、パッケージ裏面を見ると、特長として
- 水流を和らげ、水はねを防ぐ
- 鉄さび・ゴミを除去する
とあります。
脱臭や塩素を除去するとは書かれていません。
当たり前といえば当たり前ですが、あくまで110円(税込)の商品なので、大きな期待はできないですね。
一般の浄水器の性能と比較することはできないので、あくまで価格相応の商品として使ってみるのがいいと思います。
110円(税込)の商品だと考えれば、いいアイテムですね。
ダイソー浄水器の取り付け方
ダイソー浄水器の取り付け方法について解説します。
まずは、蛇口に取り付けてある先端のキャップを外します。
ダイソーの『浄水蛇口』は、飛沫蛇口(ネジ山径22mm)、または丸型水栓(口径16mm)であれば取り付けることができます。
万が一、外径が22mmもしくは16mm以外の場合は取り付けることができないので注意してください。
蛇口の外径が22mmの場合は、本体をそのまま取り付けることができます。
反時計回りにねじ込むように回していけば取り付けOKです。
取り付けるとこのような感じになります。
ねじ込みが甘いと隙間から水が漏れ出してしまうので、きちんと締めるようにしましょう。
蛇口の外径が16mmの場合は、付属の白い部品を本体上部に取り付けてください。
この部品を取り付けることで外径16mmの蛇口でも取り付けが可能になります。
100均浄水器が合わない場合は蛇口の外径を確認
前述の通り、ダイソーの浄水器は、飛沫蛇口(ネジ山径22mm)か丸型水栓(口径16mm)でないと取り付けることができません。
もしも合わない場合は、蛇口のサイズが規格外の可能性もあるので、念のため確認してみてください。
また、22mmの場合はねじ込むだけなのでそこまで難しくはないのですが、16mmの場合は取り付け方が少し難しいようです。
写真左側の白いアダプターを、本体上部に取り付けてから蛇口にはめ込みますが、ぐりぐりと押し当てて押し込めるようです。
これがかなり難しいとか。
パッケージ裏面の説明もどうもわかりにくいです。
ダイソー浄水器の外し方
ダイソー浄水器『浄水蛇口』の有効期間は約2ヶ月となっています。
外し方は、時計回りに回せば外すことができます。
濡れていると滑って外しにくいので気をつけてください。
なお、付属の白いアダプターをつけている場合は、本体を外した後、アダプターを両サイドへ引っ張ると簡単に外れるようになっています。
交換せずに放置するのは危険
100均ものに限らないですが、浄水器を取り付けたままずっと放置するのは危険です。
ダイソーの『浄水蛇口』は、有効期間が約2ヶ月となっているので、2ヶ月を過ぎたら取り替えるようにしましょう。
問題は、取り付けてからどのくらいの期間が経ったか忘れてしまうということですね。
交換する目安の日を忘れないように、油性ペンで浄水器の上部に取り付けた日付を書き込んでおくことをおすすめします。
取り付けた日を書き込んでおけば、交換日は日付の2ヶ月後なのでわかりやすいと思います。
日付を書き込む場合、正面に日付が見えると格好悪いので、裏側に来るよう日付を書き込むことをおすすめします。
ちょっと書きにくいですが、『浄水蛇口』を蛇口に取り付けてから、見えにくい裏側部分に書き込めば間違いがないです。
その他の注意点
取り付け後初めて水を流すと、黒い水が出ますが異常ではないです。
しばらくすると通常のきれいな水になります。
黒い水が出るのは活性炭の微細な粉末が流れ出たため。
5~10秒ほど流せば大丈夫です。
また、少し盲点になりますが、50℃以上のお湯を流すことはできません。
水onlyの使用となるので注意しましょう。
まとめ
100円ショップの浄水器として、ダイソーの『浄水蛇口』を紹介しました。
一般の浄水器と比べることはできませんが、水道管を流れてくる鉄さびやゴミは取り除くことができます。
それ以外の効果については正直気休め程度だと思いますので、あくまで110円(税込)の商品であると割り切って使うといいのかなと思います。