データ1Gまでなら0円、3,278円(税込)で使い放題のプランを提供している楽天モバイル。
楽天モバイルは現在基地局を増やしている段階ですが、地方や田舎に住んでいる場合は、電波が届くのかどうか心配になりますよね。
そこで今回の記事では、楽天モバイルの電波は田舎でも繋がるのかどうかを考察してみました。
楽天モバイルの電波は田舎でも繋がる?
地方や田舎でも、スマホは使えるのかどうか?
結論をいうと、100%繋がるとは言い切れませんが、ほぼ繋がると言っていいでしょう。
ただし、山奥は回線が敷かれていないので繋がらない可能性が高いです。
楽天回線エリア(4G)の全国人口カバー率は94%(2021年10月14日時点)ですが、まだまだこれから範囲を拡大していく予定です。
2022年春には96%達成を目標にしています。
なお、楽天の電波が届かない地域は、パートナー回線(au)に繋がるようになっています。
auの4G LTEにおける人口カバー率は99.9%なので、ほぼほぼ繋がることになります。
そのため、楽天とau両方の回線を合わせれば、ほとんどの地域でスマホを使えることになります。
楽天モバイルの通信エリアを確認しよう
とはいえ、あなたがお住まいの地域で本当に繋がるかどうかはわからないので、下記サイトで確認してみましょう。
上記アドレスの検索フォームに、住所を入力します。
試しに青森県の住所を入力してみます。
するとこのような感じで表示されます。
右下の『+-』で拡大縮小ができます。
『+』で拡大してみます。
2021年秋以降の状況を示しています。
濃い赤紫のエリアが、既に楽天回線が開通しているエリアです。
青森市や弘前市のエリアが開通していることがわかります。
薄いピンクのエリアが、パートナー回線エリアです。
auの回線になりますが、ここも問題なく使えることになります。
そして、紫色のエリアが今後楽天回線を敷設する予定のエリアになります。
今現在の状況を確認するには、左下の『現在』をクリックします。
するとこのような表示になります。
青森県五所川原市は、ほぼ全てがパートナー回線エリアですが、電波は問題なく繋がることがわかります。
白い部分は、山奥など人がほとんど住んでいない地域です。
このエリアは電波が届かずほぼ圏外になります。
楽天回線とパートナー回線について
楽天モバイルの月額プラン、Rakuten UN-LIMIT VIは、
- 1GBまで ⇒ 0円
- 3GBまで ⇒ 980円(税込1,078円)
- 20GBまで ⇒ 1,980円(税込2,178円)
- 無制限 ⇒ 2,980円 (税込3,278円)
という料金プランになっています。
ただ、注意しないといけないのが、パートナー回線エリアの場合、高速データ通信が使えるのは5GBまでという点です。
パートナー回線エリアで5GBを超えてしまうと、通信はできるものの低速通信になってしまうので、あらかじめ気をつけておく必要があります。
(楽天回線であればこういった制限はありません)
そのため、日頃から5GBを軽く超えるデータ通信をしていて、住んでいる地域がパートナー回線エリアの場合は、今後の拡大をきちんと見極めてからの方がいいかもしれませんね。
逆に、1ヶ月に5GBも使わないよという場合は、大きな問題にはならないと思います。
田舎における楽天モバイルの評判・口コミ
田舎に住む人は楽天モバイルをどのように評価しているのか、口コミを集めてみました。
親の携帯回線を楽天モバイルに変えたら超安くなった。田舎だけど接続もパートナー回線で問題なさそう。
— 金子正男 (@affistema) May 18, 2021
私、楽天モバイル???♀?
私の地元もだいぶ田舎だけど快適!
相当な田舎行かないと繋がんない所ないw— さおりん??ガチエンジニア (@saorinspire) May 16, 2021
楽天モバイル、ド田舎は相変わらずなんだけど普通に繋がってた場所で繋がりにくくなってる気がする??
— やむちゃ。 (@Part_no_obasan) May 11, 2021
楽天モバイル(新)に変えて1年ちょっと
三重県のやや田舎住みで、エリア電波は困ることなかったけど、電話をかけてくる相手から「なかなか呼び出しにならなかった」って言われる事が結構ある— ジャムおじさん (@JAM_PANMAN) May 5, 2021
楽天モバイルでiPhone12をもはや契約してる私ウハウハなニュース知る(今)
いつもデータ1Gくらいしか使わないし、田舎だから電波混んでないし、ずっと0円範囲で最高すぎる
パートナー回線で十分だったけど、iPhoneでも楽天回線が優先的に繋がるようになったってことかな?— poran (@yl23sABeX7OSOE2) April 28, 2021
まとめ
楽天モバイルでは、現在急ピッチで楽天回線の増設を進めています。
2021年中には相当のエリアをカバーできるのではないでしょうか?
楽天モバイルは田舎でも問題なく電波は届きますが、一方で、繋がりにくいという意見もちらほらあります。
これは、携帯電話が繋がりやすい周波数帯、いわゆるプラチナバンドの割り当てがないからだと推測されます。
総務省でも、楽天モバイルへのプラチナバンド再配分を検討しているようなので、もう少し長い目で見る必要がありそうですね。
今後、さらに繋がりやすくなっていくと思います。