夏の風物詩といえば、スイカ、かき氷、ひまわりなどいろいろありますが、花火もその一つですよね。
家族や友人とわいわい花火を楽しめるのは、夏ならではの醍醐味です。
花火をするにはある程度の空間が必要ということで、埼玉県で花火ができる場所をリサーチしてまとめてみました。
結論をいうと、荒川河川敷がおすすめになります。
もくじ
川越市で花火ができる場所
埼玉県内では、公園内での花火を禁止している自治体が多いのですが、川越市は条件付きでOKとなっています。
その他では、入間川河川敷もおすすめです。
川越市の児童遊園(公園)
川越市の児童遊園では、地域住民が親子で楽しむなど、青少年の健全育成を目的とし、以下の条件に当てはまるのであれば利用OKとなっています。
- 花火等火気の使用時間は、近隣に配慮し、原則午後9時までとすること。
- 使用できる花火は、線香花火などの手持ち花火に限ること。
- 花火等火気の使用の際は、必ず保護者同伴で行うこと。
- 花火等火気の使用の際は必ず水を用意し、使用後は後片付けのうえ、ゴミは必ず自宅に持ち帰ること。
- 大きな話し声などを控え、近隣の迷惑にならないよう注意すること。
ただし、児童遊園によっては花火を禁止しているところもあるので、その公園内の注意書きの看板を確認することをおすすめします。
上尾市で花火ができる場所
上尾市では、公園での花火は禁止されています。
そのため、花火ができる場所となると、荒川河川敷くらいになってしまいます。
荒川河川敷であれば、常識範囲内であれば花火をしても大丈夫です。
音が出る、打ち上げ花火や仕掛け花火を楽しむのは止めましょう。
遊び終わった後のゴミなどは持ち帰り、マナーを守って楽しみたいですね。
さいたま市で花火ができる場所
さいたま市内の公園で花火をする場合は、市長の許可が必要となります。
そのため、荒川河川敷が広くておすすめになります。
打ち上げ花火はダメですが、手持ち花火であればOKです。
さいたま市内の荒川であれば、かなり広めに整備されているので、わいわい遊ぶにはうってつけですね。
(ただし、騒ぎすぎないよう注意しましょう)
狭山市で花火ができる場所
狭山市内の公園は、花火の利用は禁止されています。
一方で、狭山市や川越市を流れる入間川河川敷であれば大丈夫な可能性があります。
明確にOKという情報を見つけることはできなかったのですが、入間川は荒川水系なので、できる可能性が高いと思われます(荒川河川敷は花火OK)。
入間川に関しては、入間市や飯能市にも流れているので、入間市や飯能市にお住まいの場合も検討してみたい花火スポットですね。
熊谷市で花火ができる場所
熊谷市では、公園での花火の利用は原則禁止されています。
そのため、熊谷市で花火をするとなると、おすすめは荒川河川敷になります。
手持ち花火に限りますが、花火を楽しむことができます。
周りの迷惑となる可能性もあるので、音の出る花火は止めましょう。
特に届出などもいりません。
枯れ草など、燃えやすい場所での花火は控えるようにしてくださいね。
川口市で花火ができる場所
川口市内の公園で、花火を楽しめるところはないようです。
よって、川口市にお住まいで花火をするなら、荒川河川敷がおすすめになります。
荒川河川敷は、花火の利用が認められています。
事前の許可なども必要ありません。
音の静かな手持ち花火のみOKとなっているので、この点には気をつけてください。
また、橋の下で遊ぶのは止めるようにしましょう。
三郷市で花火ができる場所
三郷市においては、条例で公園内で花火をする場合は、市長の許可が必要となっています。
その他、情報を調べてみたところ、
- さつき平 ふれあい公園
- さつき平 なかよし公園
上記の公園で、午後8時までなら手持ち花火OKという情報がありました。
さつき平 ふれあい公園
さつき平 なかよし公園
ただ、現在もOKかどうかはちょっとわかりませんでした。
そのため、上記の公園で花火を検討する場合は、公園にある注意書きの看板にその旨記載があるので、実際に確認するようにしてみてください。
春日部市で花火ができる場所
春日部市では、公園内での花火は禁止されています。
そのため、春日部市で花火をする場合は、江戸川河川敷がおすすめになります。
ただし、江戸川河川敷のどこでもOKというわけではなく、河川敷にある公園や広場等、自治体が設置、整備した場所は禁止の可能性があります(管理者の確認が必要)。
それ以外の場所であれば花火をしても大丈夫です。
利用する際は少人数で楽しみましょう。
八潮市で花火ができる場所
八潮市には公園がいくつかありますが、公園での花火は禁止となっています。
一方で、中川河川敷であれば、大丈夫な可能性があります。
ただし、中川河川敷の公園や広場等、自治体などが許可を受けて整備、設置した場所については、禁止されている可能性があります(管理者の確認が必要)。
その他の場所については確認の必要がなく、特に制限もありません。
もちろん、周りの迷惑とならないよう、手持ち花火のみ楽しむようにしましょう。
また、大人数の場合は届出が必要となるので注意してください。
まとめ
調べてみてわかったことは、荒川河川敷が最強ということでした。
荒川河川敷は、打ち上げ花火や仕掛け花火はダメですが、それ以外には特に大きな制限もないのでおすすめのスポットになります。
残念ながら、公園は花火を禁止しているところも多いので、しっかり確認して楽しい時間を過ごしてくださいね。
今回、できる限り詳細を調べ、正確な情報を心がけましたが、時間の経過と共に今まで大丈夫だったものが禁止となる可能性もあります。
不安な場合は、お住まいの自治体まで問い合わせをすることをおすすめします。