Windows10に標準搭載されているWindows Search(ウィンドウズサーチ)。
調べ物をするのに便利ですが、今回の記事ではこのWindows Searchを無効にする方法について、画像付きで紹介しています。
Windows Searchを停止したいという場合は、参考にしてみてください。
Windows Search 無効化のやり方(有効化も同様)
まず、画面左下にあるWindowsマークの上でマウスを右クリックし、表示されたメニューから『コンピューターの管理』をクリックします。
『サービスとアプリケーション』をクリックします。
『サービス』をダブルクリックします。
『Windows Search』をダブルクリックします(有効状態だと『実行中』になっています)。
スタートアップの種類で『無効』を選びます。
『OK』をクリックすれば完了です。
ちなみに、有効に戻したい場合は、同じ画面で『自動』もしくは『自動(遅延開始)』を選びます。
『自動(遅延開始)』を選んだ場合は、インデックス開始が通常よりも約2分遅れて作成されるようです。
補足
ちなみに、ネットでは、『コントロールパネル』⇒『プログラム』⇒『プログラムと機能』の『Windowsの機能の有効化または無効化』⇒『Windows Search』のチェックを外す、という情報もありました。
もしかするとこの方法でもできるのかもしれませんが、ダメだった場合は、今回の記事で紹介しているやり方を試してみてください。
Windows Searchを無効にしても影響はない?
さて、ここで気になってくるのが、Windows Searchを無効にしても影響はないのか?
という問題です。
環境はWindows10になります。
試しに、今回の記事で作成した画像の一つ(ファイル名:windows4.jpg)を、有効時と無効時で検索にかけてみました。
すると・・・
有効時で見つかった画像が・・・
無効にすると出てこなくなりました。
ネットの情報を見ると、Windows Searchを無効にしても検索自体は行えるとあるのですが、今回の検証では、無効にしてしまうと検索しても該当のファイルを見つけられないようです。
Windows Searchとは?
そもそもWindows Searchとは、Windowsマークの横にある検索機能のことです。
あなたのパソコン内のテキストファイル、画像ファイル、動画ファイルなどを検索してくれます。
長くパソコンを使っていると、
「あのファイル、どこにあったっけ?」
など、目当てのファイルがどこにあったか忘れてしまうこともありますよね。
また、同じフォームでネット検索(検索エンジンBing)もできるようになっています。
ということで便利な機能なのですが、スムーズな検索を実現するために、Windows Searchはインデックス(索引)を自動で作成しています。
このインデックスが作られることで、検索した時に短時間で調べることができるようになってるんですね。
Microsoft Windows Search Indexerという名前です。
ただ、このインデックス、メモリを消費するので、環境によってはパソコンが重いと感じることもあるようです。
まとめ
今回の記事では、Windows Searchを停止するやり方を紹介しました。
ただ、個人的な検証では、無効にしてしまうと検索そのものが機能しなくなるようです。
パソコン内の検索ができなくなると、やはり不便ですよね。
そのため、今後Windows Searchを絶対に使わないという場合を除いて、無効化するのは控えた方がいいのではないかというのが個人的な見解です。
もしくは、かなり面倒ですが、Windows Searchを使いたくなったら、その都度有効化するということになるのかなと思います。